新大生のみなさん!こんにちは!
現社研M2のS.Nです!
今回はTOEICの簡単な勉強方法について書いてみたいと思います!
「TOEICはできれば受けたくないけど、就活で英語力をアピールしたい...」
「大学院進学のために点数が必要だけど勉強方法がよくわからない...」
上記のようなお悩みを抱えた方は、是非最後まで読んでみてほしいです!
(注)TOEICの学習方法は千差万別で、人それぞれに適した方法があると思います。あくまでも本記事は一個人の体験談としてご覧いただければと思います。
【TOEICとは】
始めにTOEICについて簡単にご紹介します。
TOEICには、大きく以下の2つの試験種があります。
①TOEIC Listening & Reading Test(通称、「TOEIC L&Rテスト」)
②TOEIC Speaking & Writing Tests
一般に、就職活動や大学院進学などで必要とされるのは、①のリスニングとリーディングのみのテストです。
他の英語の資格試験(IELTSやTOEFLなど)は4技能が一度にテストされますが、TOEICは2技能だけなので、勉強を始めるハードルが低いのが良い点だと思います。
【試験形式】
ここからは、①のL&Rテストに絞って、要点を簡単にまとめます。
より詳しい内容は、TOEICのホームページや参考書などで確認してみてください。
・リスニング約45分間、リーディング75分間の合計2時間
・第1問から第4問までがリスニング、第5問から第7問までがリーディング
・マークシート方式
・スコアは10点(最低)~990点(最高)で、5点刻みで評価
・リスニング中にリーディングの問題を見ることは禁止
・問題用紙等に書き込みをすることは禁止
【私の体験談】
私は大学1年生の9月に初めてTOEICを受験しました。そこから更に2回受験し、大学2年生の4月に目標としていた点数を取得することができました。
私の点数の推移は以下の画像の通りです。
【使用した教材】
TOEIC受験界において定番とされている教材を主に使用しました。
まず、TOEICで頻出する単語を覚えるために次の単語帳を使いました。
TOEIC L&R test出る単特急金のフレーズ | 新潟大学附属図書館 OPAC
TOEIC受験においては定番中の定番というべき単語帳です。
音声が無料で聞けるので、リスニング対策にも使うことができます。
次に、第5問の文法・語法問題の対策として、下記の教材を使用しました。
TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問 | 新潟大学附属図書館 OPAC
第5問を想定した文法・語法問題が豊富に収録されています。
この問題集を一冊こなすだけで、リーディングパートにおける文法・語法問題については充分な対策がとれると思います。
最後は、やはり最も重要な公式問題集です。
公式TOEIC listening & reading問題集 | 新潟大学附属図書館 OPAC
本番形式の問題が2題収録されている問題集です。
TOEIC公式が出していることもあり、難易度も本番に最も近いと思います。
一冊ごとのお値段が高額なので、大学図書館を利用することを強くおすすめします。
また、法学部資料室にもTOEICの教材が豊富に所蔵されているので、利用してみてもよいかもしれません(法学部生以外の方も利用可能です)。
【私の学習方法】
主な学習期間は、大学1年生の1月から4月です。
当時、私はアルバイトを3つ掛け持ちしており、週7日毎日アルバイトをしていたので、机に向かって長時間勉強することがあまりできませんでした。
そのため、電車の待ち時間や電車の中などのスキマ時間を利用し、コツコツと単語帳を読むことから始めました。
ただ単語を見ているだけだと他のことを考えてしまい集中できないので、単語の音声を聞きながら(聞いた音を頭の中で復唱しながら)、単語帳を読み進めました。
また、大学の春休み期間は勉強時間を確保することができたので、時間を計って本番形式の問題を繰り返し解きました。
これによって、本番に対応する力や集中力を身につけることができたと思います。
【おまけ】
TOEICはビジネスにおける英語力を測る試験ですが、あくまで資格試験である以上、テクニックによって点数を上げることもできると思います。
TOEICのテクニックをまとめた対策本もあります。
TOEIC L&Rテスト直前の技術 | 新潟大学附属図書館 OPAC
【おわりに】
以上、ごく簡単にTOEIC対策について書かせていただきました。
より詳しい学習方法や、使用したけど合わなかった教材、リスニングのコツ、細かいテクニックなどについて、自分の経験はなんでもお話しできるので、TOEICに関心を持ってくれた方は、ぜひ図書館学習サポーターのデスクまでお越しいただけると嬉しいです!!
お待ちしております!!!
現社研M2 S.N