こんにちは、自然科学研究科M1のR.I.です。
この記事を読んでくださっているということはすでに「図書館学習サポーター」の存在を認知していることでしょう。
一度図書館学習サポーターとは何かを確認してみましょう。図書館学習サポーターはつまるところ、
皆さんの学習活動に助言やサポートを行う大学院生の事
*引用 新潟大学附属図書館HP
です。
なんとなく想像は付いていたと思いますが、じゃあ実際にどんなことを聞けば良いのか、どう話しかければいいのかと、尻込みをしてしまうかもしれません。
そこで今回は学習サポーター本人の目線で、清く正しい図書館学習サポーターの使い方を紹介します。
学習サポーターの使い方
勉強でわからないところを聞く
まずは「勉強でわからないところを聞く」です。
みなさんは普段どのようにして勉強に取り組んでいますか?
一人で頑張ったり、友達と一緒に勉強していると思います。さてそこでもしわからない箇所に遭遇したらどうしましょう。
一番手っ取り早いのは先生に聞くことですが、先生に聞くのはやはり気が引けてしまいますね。先輩に聞くのもいいですが、そもそも知り合いに先輩がいるとも限りません。
そうなったときに出番となるのが学習サポーターです。
学習サポーターは全員大学院生ですので、分野さえ合っていれば勉強を教えることが出来ます。新潟大学出身のサポーターであれば、授業についても良いヒントをくれるかもしれませんよ!
進路相談をする
次に進路相談。
サポーターの出身大学は新潟大学とは限りません。実際私は他大学から大学院進学してきています。ほかにも社会人から大学院に入学したサポーターや、教員免許持ちのサポーターもいて、その経歴は多彩です。
サポーターに進路相談するメリットはやはり年が近いというところにあると思います。経験者に話を聞くのは大変参考になりますが、場合によってはそれが古い情報であったということもありえます。
サポーターはみなさんと比較的年齢が近いため最近の情報や経験をお伝えすることが出来ます。
個人の情報はもちろん口外することはありませんのでご安心ください。
研究室の選び方を聞く
大学院生と言えば研究。研究と言えば研究室ですね。
大学では進路選択、講義選びに並んで重要となるのが研究室選びです*1。せっかく研究室に配属されたのになんか思っていたのと違った!ということは十分にあり得ます。
こういうときも学習サポーターを使っちゃいましょう!
- どんな研究ができるのか
- 先生はどんな人なのか
- 卒業後の進路先
- 忙しいかどうか ......
分野が近ければざっくりとこんな話が聞けます。
もちろんサポーター自身の体験談も聞けますが、それ以外の研究室事情も聞くことが出来るかもしれません ( 研究室生活を送っていると、自分の研究室以外の事情も自然と耳に入ってきたりするものです) 。
研究室選びの参考にも学習サポーターを有効活用しちゃいましょう。
パソコンの使い方を聞く
ほかにもパソコンの使い方を聞くことも出来ます。
もちろん難易度によっては手に負えないものもあります*2が、現時点ではすべて対応することが出来ています。
はじめて自分のパソコンを持った学生さんは、まだ不慣れで使いこなせるか不安もあると思います。周りのみんなはパソコンを使いこなせていてちょっと聞くのが恥ずかしいな.....なんてときは是非学習サポーターを頼ってください。
現代の大学院生のほとんどはおおよそパソコンを使いこなせる*3ので、どんどん聞いてくださいね。
実際に質問を受ける身として......
おおまかなサポート内容は以上となりますが、それでもまだ気後れしちゃうところがあるのではないでしょうか。邪魔にならないかなとか、パソコンで何か作業してるな、とか思って中々相談するのに躊躇してしまうかもしれません。
では実際にサポーターとして勤務している私のぶっちゃけた本音を列挙しようと思います。
- いつでもどうぞ!
- パソコン叩いていても話しかけて大丈夫ですよ!
- 相談内容は口外しません!
- みなさんの力になれたら嬉しいです!
それでは本日もご相談お待ちしておりますので、是非学習サポーターを清く正しく使ってください。